延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版18

お早うございます。2018年1月4日の「名古屋版」18回です。昨年12月1日から名古屋に市民になって、神戸へは12月6日に一度だけ帰っただけで、ずっと名古屋にいますので、ゴミ出しの決まりなども、しっかりと間違がなくなりました。郵便物や今年の年賀状、そして神戸のパソコンや留守番電話には、大事なものがたまったままになっていると思われますが・・・。今日から病院も平常に戻り、昨日までは午前10時から午後7時までの面会時間が、午後2時から7時までになりますので、きょう午前中は宿題の『賀川豊彦著作選集』第2巻「死線を越えて下巻・小説空中征服」の校正の点検をして宅急便で送り返してから病院へ・・・。早速本日も、延原先生から頂いた「今日の歌」を収めさせていただきます。良い一日を!

 

鳥飼先生

        祝福秘義の歌八首

一 人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます危機脱出ぞ
二 これはしも我妻も得し祝福ぞGod blessed the good day / of self-reflection / and self-dedication
  (備考:拙著『復活の省察[上巻]―妻と歌う:生くるとは深き淵から共々に甦ること喜びてこそ』新潟・考古堂、2014年、63頁:延原信子「英文箴言:第一条」)
三 次々と危機脱出を繰り返し御業にまこと追ひ抜かるるや
  (備考:拙著『あなたにいちばん近い御方は誰ですか―妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』東京・日本キリスト教団出版局、2011年、161頁:信子、人工呼吸器無しで呼吸する実験に成功する。そして医師と「ぐーちょきぱー」成功する。現在の、真砂さんの快癒の快調なテンポは、あの時の、信子の奇蹟的快癒を想起させる)
四 これをしも我裏からぞ共にます御神癒しと讃へまつらむ
五 現象の世界裏から快癒向け動かすものは「原受肉」なり
六 恩師呼ぶ「原事実」にぞ内住しいのち齎す「神共」ロゴス
七 人がもし世界裏から見るならば奇跡やあるやこれ「原受肉」
八 我ら皆あらしめられて思ふなりデカルト逆想「ergo sum」言ふ
 
IXIA!
延原時行


Subject: 御礼

いつも御加祷、ありがとうございます。お陰様で正月三日目、娘の快癒も一歩一歩進んで、トイレにもこれまでの車椅子、歩行器から、今日は手で支えられて歩いていけるようになっていました。何しろ術後は体重が減り、足腰の筋肉がおとろえているので、ゆっくりとその回復に努めているようです。これまでひとつひとつ危機を越えてここまできました。明後日には詳しい説明を受けて、今月10日にはシャントという手術をしていただく予定になっています。そしてこの年末年始の宿題の『賀川豊彦選集』の第2巻の校正作業も明日には完了させて印刷所へ送れる見通しもできました。本日の名古屋は一番の冷え込みでしたが、しっかりと温かくして過ごし、体調も整ってまいりました。名古屋は神戸よりだいぶん寒い場所のようですから、今度神戸に帰ったらダウンなど着替えを持ってこなければなりません。テレビで予報を見ていますと、新潟はまだまだ大雪が続くようですが、どうぞお大事にお過ごしくださいますように。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!!
鳥飼慶陽