延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版23

お早うございます。今朝の名古屋は朝から明るい太陽が照りはじめています。い延原先生からは今朝もメルマガ「風の便り:延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)で「今日の歌」が届いていますので、この「名古屋版」にも収めさせていただきます。先生の歌はいつも深い慰めを覚えさせられます。

 

鳥飼先生

  デカルトとあらしめられて思ふ良寛の歌七首

一 今年はや良寛講座「デカルトとあらしめられて思ふ良寛
二 我がのちを助け給へと頼む身は元の誓ひの姿なりけり
  (備考:良寛代表一首なり)
三 人のぞや元なる姿弥陀仏誓ひのままに成りて往く我
四 これをしもホ氏や言ひしや御神と共創りなる参与のすがた
五 近代の初めの悟りデカルトや「あらしめられて思ふ」とぞ知る
六 誠ぞや炊くほどは風持て来るのままなる落ち葉我が境涯ぞ
七 デカルトが考へる間に在りたるの絶対真理風とぞ良寛

IXIA!
延原時行


Subject: 御礼

先生の新発田はいま深い雪でしょうか。敬愛される良寛さんにも似て、「越後の歌人」の妙味を日ごとに詠い続けられるメルマガ<風の便り:延原時行歌集「命輝く」―今日の歌>をありがとうございます。新しい年:2018年は、英文・邦文の大著が新しく産み出される大いなる喜びの年ですね。二つの大著の刊行を機に、先生の独創的な「延原哲学・延原神学」は、あらためて国内外で「傘寿を迎えた黒髪の哲学者・神学者」としても注目を浴びることになりそうですね! 楽しみな待望の2018年のはじまりです!
 名古屋は一日中雨でしたが、午前10時前から午後6時過ぎまで、たっぷりと病院で過ごしました。食事の時を共に過ごしていますと、療養を続ける皆さんとも期せずしてごく自然に新たな交流も始まったりします。娘とも笑い転げるほど面白い会話が進みましたが、夕刻ちょっと微熱が出ていました。明日から病院の面会は午後2時から7時までになります。以上、御礼かたがたご報告まで。

IXIA!!
鳥飼慶陽