延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版53

新しい朝、お早うございます。明るい日差しの中、今朝も延原先生から頂いた「今日の歌」を収めさせていただきます。先生に毎日「御礼と報告」のメール便を差し上げますと、こうして嬉しい歌を届けていただくことができます。私にとっては大事な「日録」にもなり、先生から贈られてくる「お宝」です。

 

2月11日

鳥飼先生

        宿題をなす歌十首

一 汝のぞや宿題「部落問題」ぞ体得的に解く実に面白し
二 我が宿題妻が残しし「本作る父さんやって」の懇願ひとつ
三 悠然と御神備へし道往くや今のこの時「本作り」燦
四 それもぞや一つ二つの事ならず一気に果たす日英書群
五 先ずや是『哲学喜び』人類の文明の冴え核超ゆる悦
六 この書はや完成稿に達するも只今先達「序」執筆中
七 ところがや本年良寛講座がや暮れに講演我になせとぞ
八 「哲学の喜びげにも核を超ゆ:デカルト良寛ホワイトヘッド
九 面白し良寛デ氏とホ氏とをぞ繋ぐ役目を果たさむかとぞ
十 何にせよ汝が別荘にウォッシュレット新調のこと祝しますげに


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今日は午前中、ウオッシュレットの工事をしていただいて、狭い「別荘」もうんと快適に・・・。お昼の面会の帰りは雨になりましたが、チャリンコもゆっくりと安全運転・・・・。帰宅した後、いただいている「宿題」ふたつはほぼめどがついたものの、残るもうひとつの「宿題」は手付かずでしたので、やっと今日からぼちぼちと・・・。この「宿題」は、「在家労働牧師」を目指す歩みの中で出合いことになった「部落問題の解決過程を自分史的に綴る」というもので、ありがたお誘いですが、与えられた字数はわずか5700字。せっかくの機会ですので、これを誘い水に、いずれ存分に書き上げてみたいと思うようになっています。今回は、その断片スケッチということで・・・・。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!!
鳥飼慶陽