延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版63

お早うございます。たゆむことのない日々の省察の中の「新しい発見の歌」、今朝も届けていただきました。良い一日を!

 

2月21日

鳥飼先生

           神與ふところの恵みの歌十首

一 人がぞや仕事はかどる時にぞやリハビリ支援成すや幸なり
二 我もぞや妻の看病最中にて本作りてや余裕ありたり
三 それも神与ふところの恵みなりよく感恩を謝するべきなり
四 ところがや我妻我に与へしや笑み増し不思議御友祝福
五 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
  (備考:復唱)
六 これなどや我が神学の最深の核形成す天父告げます
七 昨日や『哲学喜び』《巻末辞》恩師書簡再読に見ぬ
八 恩師是書き給ふこと如何ばかり心込めたる愛情なりし
九 深々と我や打たれし昨日は「根源本質規定」にぞげに
十 原事実偶有なるも「規定」こそ滝沢力動籠めたると知る
  (備考:これ滝沢哲学再発見なりし!)


Subject: 御礼

今日は、相方が神戸の用事で名古屋を離れ、私だけの面会になりましたが、病院周辺の歩きのリハビリや楽しみのお風呂などあってご機嫌でした。また今朝は、賀川豊彦選集の最終配本が届き、全5巻が出揃い、テーブルに並べて写真に収めました。3月には完結を祝う集いも企画中ですが、素晴らしい仕上がりになりました。全巻のすべての校正などにも加わらせていただいて大満足というところです。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!!
鳥飼慶陽