延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版86

お早うございます。雨の朝です。先生からのメルマガ、今朝も届きました。早速この「名古屋版」にも収めさせていただきます。

 

鳥飼先生

       独りでに出づの歌七首

一 誰も皆まだ見ぬ明日を見んとせる希望の力ありて生くるや
二 恩師言ふ「神表現」ぞ辛き世に成せる偉業の名とぞ呼ばんか
三 この我や如何に貧しきものたるも御神示す喜悦をぞ見よ
四 雪の冬何と多くの忍耐を我も堪へしか見よ寒梅樹
五 拙作や何故か知らねど萌してや昨日は書けり十数首
六 これらはや我といふ名の寒梅樹蕾や出づる御神喚べばや
七 神表現我が成すとは言はねども御神喚べばや独りでに出づ


Subject: 御礼

今日も新たな歌――新著『哲学の喜び』の小野寺先生への「巻末謝辞」――有難うございます。このたびの大著の誕生、特別の思いで奥様も心待ちのことでしょう。滝沢先生の笑みも浮かんでまいります。私もいま小著の完成を目指してゆっくりと構想を練っていますが、まだまだ先のことになります。来週初めの退院を前にして、いろいろと諸準備も必要ですが、今日も娘の元気にリハビリに打ち込む様子を見て、退院後のことなどあれこれとうれしい「明日のこと」を語り合い、チャリンコに乗って戻ってきました。夕餉もまた贈っていただいた新米を相方と一緒にいただきます! 御礼かたがたご報告まで。
IXIA!!
鳥飼慶陽