延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版16

2018年正月二日、名古屋は快晴の朝です。昨夕は暖房のきいた病院を出て、満月間近の月の光に照らされて、寒中自転車で突っ走って帰路につきましたが、帽子もかぶらずマフラーも手袋もしなかったのが悪く、家に戻ったとたんに変なふらつきがあって・・これは!と案じましたが大丈夫。慣れない土地での寒さ対策には十分気を付けなければなりません。今日からは温かくして過ごしましょう。早速今朝も延原先生の日ごと送られてくる「風の便り」の最新号より「今日の歌」をここにも収めさせていただきます。

 

鳥飼先生

          鰤雑煮の歌八首

一 元旦や白菜白味噌下地にぞ鰤(ぶり)の雑煮が誠よかりき
二 而してや菊水御猪口一杯で結構推敲祝ひなりたり
三 Cogito[我思ふ]や「あらしめられて思ふ」こそ真意輝く「仲介やなし」
四 核狂気防衛論と見間違ふげにや哲悦極み撃つなり
五 意識がや存在感謝発せずに対米防御向かひつ裸体
六 知るべきは只今地球意識のや裸体化現象襲はれつつや
七 西洋の近代はじめと仏教にゃ存在意識包みたるあり
八 「哲学の喜び」今や人類史上キー・ブックかな


Subject: 迎春

あけましておめでとうございます。ただいま、テレビではザルツブルグからの恒例のニューイヤーコンサートのライブが続いています。今年は名古屋での鑑賞です。入院中の娘の様子も快癒に向かいつつあって一安心です。

しかし、暖かな病院からの帰路、寒中自転車で帰り、帰宅してちょっとふらついて、ただいま大事をとっているところです。こんばんはお風呂もやめて、ゆっくりと眠ろうと思っています。おやじがたおれては一大事ですので・・・・大好きなお刺身をいただき、お酒も少々いただきましたし、ニューイヤーコンサートを聴きながら、正月元旦の夜をすごします。

本年もどうぞよろしく!
IXIA!!
鳥飼慶陽