延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版35

お早うございます。久々に神戸に帰って友人たちに会ったり遅まきながら年賀状を眺めたり‥昨日の娘の様子など、昨夜の先生へのメール便も添付していただいている「今日の歌」を、早速に収めさせていただきます。

 

〇(1月22日)

        御友いませばの歌十首

            (* 鳥飼先生 1/21,2018 23:10)

一 人如何に未来性をぞ思ひみて生くるや楽し長き文書く
  (備考:拙著『哲学の喜び』に就き序をめぐりて聊か草す)
二 逝きし人毎日我や祈りおり「祝し給へ」と幾十人に
三 これはしも逝きし人方未来性祝福のなかありと信ぜば
四 かくすれば祈りの中に響きあり輝く笑顔接す嬉しや
五 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
  (備考:復唱)
六 これ程の麗しき笑み未来をぞ我や知らずや「死の蔭」ぞなき
七 「未来」我天父の事と信ずれば「其処帰還」成す御友また未来
八 永久に笑み増し不思議堪へぬ人飛翔麗し天父御許に
九 我妻やこれ程笑み増し尽きぬ人見たことぞなきげに復活者
十 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
  (備考:復唱)

IXIA!
延原時行

(* 鳥飼師 1/21, 2018 8:08 PM: 「本日も有難うございます。少々あわただしい二日間でしたが、昨日は久しぶりに地元のNPOまちづくり神戸の皆さんと新年初の学習と会議、そして一か月半の間にたまった事務的な処理も済ませて、早々に娘のもとに戻ってきました。娘はリハビリも順調のようで転院してから体重がずいぶん増えたようで驚いています。そして自分でスマホで調べたようですが、この度のくも膜下出血という病気について、この病気になるおよそ三分の一は命を失い、三分の一は何等かの後遺症が残り、三分の一は元の生活が取り戻せるようで、自分は元の生活が取り戻せる三分の一に入ってるようだ、といって説明してくれました。これもはじめてのことでした。会話も弾み、ゆっくりと快癒が進んでいることを覚えました。ばたばたしたなかで、ブログの神戸版にも手を加えることもできました。帰りの新幹線の中で、知友からもらった年賀状や各方面からの書簡など目を通しましたが、賀状をいただいていたクラスメイトの府上師が過日急逝され、御葬儀を終えられたばかりということも知らされました。いくつかの宿題ももらい、それらの仕事も名古屋にいながら取り組んでまいります。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!!
鳥飼慶陽」)