延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版79

お早うございます。朝方は雷雨もあったりしましたが、ゆっくりと晴れてくるようで、チャリンコも気持ちよさそうです。先生の今日の歌は、私にとっても一番忘れがたい出来事の歌です。いい朝です!

 

○(3月9日)

      献ぐる歌の歌七首

        (* 鳥飼先生 3/8, 2018 21:48)

一 さまざまな喜び企画人やあり我に一首の歌あり献ぐ
二 この歌や喜びの歌我妻に献ぐる歌よ嬉し嬉しも
三 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
  (備考:復唱)
四 あの夜やそっと棺(ひつぎ)を開け見れば口丸めてや我妻称名
  (備考:2014年3月12日熱誠の友鳥飼慶陽師司式の前夜式終へたる夜の出来事なり。妻のからだ死後硬直非ず。称名の丸き口御神誉めつつ笑み限りなし)
五 人とはや絶後笑み増し御友とも底ぞ飛翔す天父御許へ
六 御心を天父より受く朝夢や「我信子をぞ甦らせり」
  (備考:2014年5月20日早朝なり)
七 底こそや恩師み教へ「原事実」下へ超ゆるもげに飛翔の燦

IXIA!
延原時行

(* 鳥飼師 3/8, 2018 5:53 PM:「今日も有難うございます。雨の一日でしたが、面会に傘をさしてゆっくりと安全運転で往復してきました。昨日に続き今日も許可を戴いて近くの喫茶店に外出の予定でしたが雨のため断念し、病院内の喫茶室などでおしゃべりをして元気な姿を見て帰ってきました。このところずっと新著『賀川豊彦と神戸――在家労働牧師の小さな実験』(仮題)の構想を練っていますが、我が家の大蔵省の内諾を得ることが出来ていませんので、今回も賀川関連の「出版助成」の申請を行うべく、いまじっくりと中身の吟味を重ねているところです。最新の論考を軸にこれまでの著書に未収録の論考を加えて一本にする楽しい時ですが、これもゆっくりとすすめていくつもりです。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!!
鳥飼慶陽」)