延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版14

お早うございます。2017年も愈々大晦日、名古屋は曇天の朝です。いつものように名古屋でも、食事の後は洗濯と掃除はわたしのおつとめ(修行?)、それらゆっくりと、毎日御贈りいただく延原先生の「今日の歌」を、このブログに収めさせていただいています。--延原先生は、もうずいぶん昔から、<風の便り:Letters with the Wind、「復活の家出発進行――感謝無尽の一歩一歩」延原時行「命輝く」>を、世界の知友に発信し続けておられますが、それをわたしたちの<延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)のブログでもUPして、ただいまはその「名古屋版」を続けています。本日は2017年の最終版となります。明日は2018年元日号になります。

 

鳥飼先生

       告白の時の歌八首 (* 12/30, 2017 22:54)

一 「父さんね私共済掛けてるよ」告白また聞き我感心す
二 人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば祝福
三 人がぞや独立独歩往く時や祝福の神待つや告白
四 告白の時と言ふものいと嬉し神と堪へたる時現るれば
五 人の時神共にます危機の中それならばぞや祝福嬉し
六 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
  (備考:復唱)
七 底飛翔その時なべて告白の嬉し嬉しや御前御友と
八 告白の時在りてこそ裏からや父娘とも見るや神共

IXIA!
延原時行


御礼

いつも新しい歌をお届けいただきありがとうございます。年末年始の面会は午前10時から午後7時までといつもより長くなって、たっぷりと時間があって、相方とも手分けして、校正の時間にもあてています。

今日は時に驚きましたのは、娘はあまり多くもない給料の中を共済の「保険」をかけていたらしく、はじめてそのことを教えてくれたことでした。大きな手術を重ねて、これからも長期入院になりますので、娘の生活には大きな支えになります。

共済保険の制度を生み出すことでは賀川豊彦の貢献度は高いものがありますが、賀川を愛するわたしも、なんだか鼻高々な思いがいたしました。

満月の近づく月明かりのもとを、自転車でスイスイと帰って参りました。いよいよ明日は今年も大みそかですね。良い年の瀬を!取り急ぎ御礼かたがた本日のご報告まで
IXIA!!
鳥飼慶陽