延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)名古屋版48

お早うございます。「立春」を越えても列島各地、大雪が続きますが、名古屋は晴れの朝です。風邪もひかずに元気に過ごせていることはありがたいことです。

いま柄にもなく滝沢克己協会の記念論集編集長を仰せつかっていますが、協会の事務局長で記念論集の実質的な編集長の前田保さんからの昨日のメール便では、今年5月の締め切りのところ既におひとりの寄稿があったとの連絡がありました。この春の大事な仕事の一つになっています。

延原先生の深い省察・讃歌、今朝も「今日の歌」(4日と5日の二日分)を届けていただいています。

 

○(2月4日)

      うらからぞの歌五首

          (* 鳥飼先生 2/3, 2018 23:34)

一 人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば微笑ぞ
  (備考:復唱)
二 微笑とは奈辺に咲くぞ「神変化」我ら知らざる裏からひそと
三 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
  (備考:復唱)
四 一切の底在りてぞや飛翔なす不思議なるかな共飛翔そも
五 朗々と絶後笑み増す彼方にや底と笑みとが御友なしつつ   

 

○(2月5日)

      楽しみ尽きずの歌十一首

          (* 鳥飼先生 2/4,2018 23:14)

一 神変化「裏からぞ」げに罷り出る「楽しみ」なるや主の奇蹟業
二 一切の主の業かくて「楽しみ」や生くるも召さるもなべて楽しみ
三 楽しみや御業宇宙のなべてぞや我妻笑み増し不思議やもげに
四 主の御業「不思議やも」とぞ呼ばれしや繰り出すなべて「楽しみ」ならむ
五 神変化この世の際も日常も「共現れ」て「楽しみ」なるよ
六 何故に「楽しみ」なるか「裏からぞ」御旨信じて御業味わう
七 かくてぞや病快癒も旅立ちもなべて「味わい」げにげに「楽しみ」
八 やがて永久天父の許に宴やあり「楽しみ尽くす」如何ばかりぞや
九 汝一度「裏から」人生学ぶとき如何な病も「楽しみ」ならむ
十 かく気付き今日の一日哲悦に心満たされ楽しむや我
十一 汝がもし宇宙一切楽しめばこれ「一切修復」リハビリ道ぞ
  (備考:”Rehabilitation is to enjoy yourself all through the process of adventure in the midst of the universe as its Unity of Appearance.”—by Tokiyuki Nobuhara)

IXIA!
延原時行

(* 鳥飼師 2/4, 2018 9:33 PM:「新しい秘儀の歌「うらからぞの歌」有難うございます。家内の親元・美濃加茂での一泊の休息、楽しませてもらいました。大改造した素敵な家で兄弟身内の人たちとの語らいも愉快でした。今日は兄たちが主催する地元の人達の「新春の集い」のような寄り合いがあり落語やフラダンスなど見たりして夕刻に名古屋に戻って娘の面会もしてきました。娘もますます順調にリハビリに励んでいて、たまった洗濯物を持ち帰ってきました。こうしてまた新しい気持ちで歩き続けることができます。いつも変わらぬご友情に感謝しつつ。大雪の予報も出ているようです。どうぞお大事に! 御礼かたがたご報告まで。
IXIA!!
鳥飼慶陽」)